余禄：「懐かしい北高時代の思い出」
 こんにちは。落語家の林家染太です。僕は、平成7年に松山北高を卒業致しました。
在学中、放送部と応援団を兼部しておりました。放送部では、ラジオドラマ制作に熱中し、「老春時代」という作品を創りました。大学受験に苦しんでいる高校生が、歳を取り、今度は、老人ホームに入るため、予備校に通うというお話です。お陰様で、NHKコンクールで最優秀賞を頂きました。
また、応援団では、総体や高校野球など、色んな所に応援に参りました。ある時、友達から「うちの部の応援も来て欲しい」と依頼されました。その部活とは、なんと、ワンダーホーゲル部(登山部)で、石鎚山の山頂まで応援に行きました(笑)
北高時代の色んな経験が、今の噺家の仕事に繋がっております。また、北高出身の方は、温かい人ばかりですね。
「北高」とかけて「剣道」ととく、その心は「面倒(面 胴)みが良く、付き(突き)合いが最高です」