第15回愛媛EDO会
大谷哲郎氏の主な講演内容
「プロ野球問題」
・プロ野球で活躍する愛媛県出身選手は、ヤクルトが3人で一番多い。
・甲子園で行われる高校野球で春・夏通じて、愛媛県が一番勝率が高い。
・プロ野球球団を増やすとしたら、エリア的には、四国か東北となる。
・ライブドアは、四国か東北を候補にするはず。
・セリーグは、日本テレビが巨人戦をすべて全国放送で放映するので、
放映権収入が入る。130試合のうち、65億円が巨人へ。
(1試合1億円の収入、残り、65億円を5球団が分け合う。
テレビ局のCM収入は2億5千万円。)
・パリーグは、全国放送されていないので、放映権収入がない分、
台所がくるしい。
・アサヒビールが四国に工場を建てる時、愛媛放送が夢・ヒト・愛媛という
5分間番組で愛媛の文化人にインタビューする番組が5年間あった。
・球団の台所を苦しくしている原因のひとつが裏金問題。
高橋ー10億、 和田−3.5億
・二宮清純氏の考え方がプロ野球選手に受け入れられている。
・二宮氏が指摘する成功事例がJリーグのアルビレックス新潟。
・堤さんが進めていた1リーグ10球団。二宮氏は、二リーグ16球団を提案。
・松山は坊ちゃんスタジアムがあり、プロ球団を誘致するチャンス
(まったく松山ではプロ球団の誘致の動さなさそう。<松山商OB>)
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大谷哲郎氏略歴:
石川県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。テレビ番組の
制作プロデューサーとして活躍中。主な番組には、次のようなものがある。
「関口宏のサンデーモーニング」「巨泉のこんなモノいらない」「関口宏の
知っているつもり」「ブロードキャスター」「朝まで生テレビ」ほか。
プロ野球問題に詳しくメディアの中心人物として選手側の立場を擁護しつつ、
「野球の未来を創る会」を立ち上げ奮闘中。NPOグローバルネットワーク理事長。
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